龍王峡ハイキング見どころとおすすめコース~川治温泉・龍王峡の絶景~

2日目は龍王峡へ行ってみることに!

川治温泉では、ずっと気になっていた星野リゾート界川治に1泊できました。

山深い温泉でと~っても癒されました。。

温泉でのんびりまったりの予定だったのですが、2日目はそのまま東京に帰るのもつまらないということで、龍王峡に寄り道。

思いつきで立ち寄ったので、龍王峡については軽く調べた程度で出かけました。

目次

【龍王峡ハイキングコース】龍王峡とは?どこにある?

龍王峡は、栃木県北西部、鬼怒川上流にある渓谷です。

ちょうど鬼怒川温泉と川治温泉のちょうど中間あたりに位置します。

竜を思わせる名の龍王峡は鬼怒川上流に

龍王峡の渓谷は、約3キロほども連なっています。

2200万年も昔!?海底火山の活動によって噴出した火山岩が、鬼怒川の流れで侵食されてできたとされています。

竜が暴れまわったような形跡を残すことから、龍王峡と名付けられたそうですよ。

「虹見の滝」や「五光岩」といった景勝地があり日光国立公園にも属しています。

四季折々の自然が楽しめる龍王峡

龍王峡の一帯は関東でも有数の温泉地であるため、訪問する人も多くいスポット。

特に紅葉のシーズンなどはやはり人気のようです。

鬼怒川や日光はたまに行くことはあるのですが、龍王峡まで足を運んだことはなく、今回初めて龍王峡に立ち寄りました。

行ったのが9月末でしたが、ハイキングをするとまだ暑いくらい。

この季節も良かったですが、紅葉の季節はまた素晴らしいでしょうね~。紅葉の時期もまた行ってみたいです。

龍王峡は川治温泉からさほど遠くなく、帰りに立ち寄るには位置的にちょうど良いところでした。

無計画で出かけるのは無謀ではありますが、ハプニングなどもちょこちょこ起こって面白いこともありましたよ!

龍王峡アクセスとおすすめハイキングコース所要時間

川治温泉から龍王峡までは電車で向かいました。

龍王峡へのアクセスはレトロな野岩鉄道で

途中『野岩鉄道』という路線にかかる部分があるのですが、なんとこの鉄道はicカードが使えない路線でした!?

新藤原駅までは東武鉄道の区間なのですが、新藤原駅より北の野岩鉄道・会津鉄道はicカードが利用できない区間となっています。

まだicカードが使えない路線もあるんだ~と慌てました笑。車もアクセス便利だと思います。

ちなみに野岩鉄道は、新藤原駅と会津高原鉄道尾瀬口を結ぶ「会津鬼怒川線」を運営する第三セクターの鉄道です。

「のいわ」ではなく「やがん」と読みます。この野岩鉄道、会津と首都圏を結ぶ機能をしているんですね。

キャリーケースで出かけたので荷物をどうしようとなりましたが、駅内にコインロッカーを発見。

ただ、場所がいまいち。改札を入り階段を下りたところにありました。

駅中(しかも改札の下階のほう)に荷物を置いていくのはさすがに抵抗が・・。

何とかなるだろう、とキャリーを持ったまま駅外へ。

駅前にはお土産屋さんや食堂などが数件あり、荷物を預かっていただくことができました。

帰りはそのお店で休憩させていただきました。

食堂によるかもしれないので、お店に預けたい方は念のため事前確認して置けば安心です。

龍王峡ハイキングコースと所要時間

龍王峡ハイキングコースは、距離6kmとされています。

①むささび橋巡回コース:約2km、約1時間

②白岩まで(五竜王神社起点):約2km、約1時間

③浜子橋まで(五竜王神社~むささび橋~白岩~浜子橋):約3km、約1.5時間

④川治温泉岩風呂(薬師の湯)まで:約6km、約3時間

(龍王峡ハイキングMAPより)

途中、①むささび橋で折れて戻るコースや、②白岩をゴールにするコースなどあるので、体力や時間など都合に合わせて選ぶのがおすすめ。

それぞれ所要時間がありますが、実際は険しい山道もあるのでもっと長く感じるかもしれません。

山道なので準備は万全に!

個人差もあると思いますので、所要時間を目安としてコースを決めるのが良いと思います。

甘く見ると、険しい山道なので実際の距離よりも長く感じるかもしれません。

川治温泉コースは、時間や体力に自信があるときがおすすめです。

マップはお店の人にお願いしていただきました。

マップなしで歩いている人もいましたが、初めての方はあった方が安心です。

ハイキングコース案内所などあれば分かりやすいと思いました。気づかなかっただけで、あったのかもしれません。

お店の人におすすめのコースや所要時間など聞いて、帰りの電車に間に合いそう、ということで出かけました。

※電車の方は、駅で帰りの時刻を写メしておくと安心です!

ハイキングの予定はなかったので山歩きには今一つな恰好ではありました。

が、暑かったので軽装で特に問題はなかったです。

龍王峡おすすめハイキングコースは?

体調の悪いときや、体力に自信がない方は川治湯元を目指すのはきついかもしれません(自信のある方はぜひトライを!)。

むささび橋巡回コースも思った以上にハードで、帰ったら体力づくりしようと本気で思いました。

龍王峡
龍王峡

駅前の五龍王神社をスタートして、まずはむささび橋を目指します。

むささび橋についたら橋を渡り、川の向かい側を通り戻るのがむささび橋巡回コース。

むささび橋にたどり着くまでがなかなか大変。。

体力なさ過ぎて気力で歩き続けました。半分まで行けば気持ち的に安心できると思い、、(笑

とは言え、途中の山々にはすばらしい渓谷や、自然がいっぱい。

途中、写真を撮ったり休憩しながらゴール目指しました。

ゴールでは体を動かした爽快感と大自然を満喫できたことで、気分はちょー爽快に!

龍王峡
龍王峡
龍王峡

龍王峡ハイキングコースでのハプニング!?

ハイキングコースでは、自然ならではのハプニングにも遭遇。

行きは頭からクモの巣に突っ込んでしまい大悲鳴を上げるはめに。ショックが大きかったー!?

さらに、折返したあとの後半ではヘビにも遭遇。

驚いて奇声を上げたところ、近くを歩いてた初老のご夫婦が、勇ましく先導して歩いてくれることに。

棒で地面をつつきなが歩くお姿がなんとも心強かったです。

大自然を満喫した後は、駅前の食堂で一休み。

お昼には遅い時間でしたが、たくさん歩いて汗もかいたので、軽食をいただきながらゆっくり休ませていただきました。

汗をかいた後のかき氷が最高でした!

龍王峡ハイキングまとめと注意点

龍王峡ハイキングする際は、あまり気軽に考えすぎない方が良いです。

時間に余裕を&装備は万端に!

体力不足を感じている筆者には、なかなか険しい山道に感じました。

特に体力に自信のない方は、持ち物や服装にも気を付けて、時間に余裕をもってハイキングに出かけるのがおすすめです。

大自然なので、ムシやヘビなど遭遇する(!?)こともあるのでご注意を!

紅葉・新緑にも行きたい!龍王峡おすすめの季節は?

9月の晴天の日に出かけましたが、気候も良く素晴らしい景色を堪能できました。

紅葉や新緑の季節はひときわ素晴らしいと思います。

シーズン的に込み合うかもしれませんが。興味ある方は、必ず事前チェックを!

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