福岡別府温泉の旅最終日は、別府温泉地獄めぐり。
夕方の便で東京に帰るので、遅れないようにルートを考えなきゃ、、なんです。
地獄めぐりはバスで回りました。
地獄めぐりのルートは2つあるのですが、バスで迷うこともなくとても回りやすかったです。
余裕をもって帰路につけました。バスと徒歩で散策などもしながら地獄を全て巡って、3時間から4時間くらいだったかなぁ。
別府温泉地獄めぐり~別府地獄予備知識~
別府温泉名所【別府地獄】とは
噂には聞いたことはあっても別府地獄って何?と思いますよね、なんたって地獄ですから!?
別府地獄は、別府温泉で自然に湧き出ている源泉を間近に見ることができる、別府でも有名な観光スポットです。
別府地獄は、鉄輪・亀川の地獄地帯に位置します。
歴史は古くて、奈良時代の「豊後風土記」にその存在が記されているということです。
噴気・熱泥・熱湯が噴出していて、とても人が立ち入ることができない場所として、豊後風土記には記されていたということです。そんな地獄ですが、明治に入って施設を整備し入場料を徴収することに。それがきっかけで人々が観光に訪れるようになったそうです。
大正時代には人気の観光スポットにまでなったとのこと。
その後さらに交通などが整備されて、別府温泉の名物として全国的に知れ渡るようになったようです。
今では別府温泉の観光スポットとして有名で多くの人が訪れるスポットです。
湧出量日本一の別府温泉ならではですね。別府温泉1日の湧出量は137,040リットルだそうです、、。
ちなみに湧出量とは、1分間に源泉から採取できる湯量のことを指します。
別府温泉は、源泉数でも日本一なのだそうですよ。
別府地獄は7つの地獄からなり、「海地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」「白池地獄」は国指定の名勝にも指定されています。
その他、「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」で7地獄となります。
出展:別府地獄組合
他では見ることのできない風景なので、一度訪れてみる価値はあります!
別府温泉地獄めぐりのおすすめルートは
①海地獄から回るルートと、②血の池地獄・竜巻地獄方面から回るルートがあります。
どちらのルートでも回ることができます。
今回は海地獄から回るルートにして、ゴールを亀川駅にしました。※各地獄に無料駐車場あります。
別府地獄営業時間・料金
別府地獄には共通観覧券というものがあり、どの地獄からでも購入できて、それぞれの地獄の入り口で観覧券を切ってもらい見学できるシステムです。
現在の料金と営業時間です。
■大人2,200円、小中学生1,000円(個人)で購入できます。
※購入日とその翌日2日間有効
■営業時間 8:00~17:00(年中無休)
別府温泉地獄めぐりは海地獄から・鉄輪散策も!
バスで海地獄~地獄めぐり~鉄輪
まずは、別府駅から路線バスを利用します(※別府駅西口2,5,24番)。
20分ほどバスに揺られて海地獄に到着、バスを降りるとすぐでした。
海地獄
海地獄
海地獄はコバルトブルーが鮮やかな地獄、見た瞬間うわ~!!となりました(笑
ルートに沿って鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄とめぐりました。
まったり鉄輪散策&食べ歩き
鉄輪界隈をぶらぶら散策しながら、軽く食べ歩き。
血の池地獄・龍巻地獄~亀川駅へ
血の池地獄
竜巻地獄
その後、血の池地獄、龍巻地獄とすべての地獄をめぐって、最後は亀川駅へ向かいました。
帰りのバスは数分待つこともあるので、できれば時間を調べておければよいかもしれません。
少し時間があったので、アイスなど食べなたらバスを待ちました。